ビール醸造20回記念 シバ兄ビール造りレシピとか公開1

こんにちは。
タイトルの通りですが、わたくし満2年目にして20回目のビールを今日仕込みました!

記念として、今現在のビール造りがどのようになっているかをご紹介したいと思います。
ただ自分好みのビールを作るという目的のもと造っていますので、いわゆるスタンダードな仕込み方とは全く違ってきています。

以前の自ビール記事
1.自家醸造始めました
2.ビール醸造日記 4回目までまとめ

少し経験のある方からすればかなり外道な作り方をしている可能性もあり、これから初めてビールを作ってみようという人は参考にしないほうがいいかもしれません。



まず、材料とよく使う道具一式です。.
1.仕込みタル(Barrel)
2.モルト缶(Coopers Lager)
3.殺菌剤(Steriliser)
4.イースト(S-04)
5.プライミングシュガー(よく溶ける砂糖のアメ)
6.王冠
7.比重計(Hydrometer)
8.混ぜ棒(Stirring spoon)
9.温度計
10.発酵栓(Airlock)
11.打栓器
12.ビール試験用カップ
13.ボトルフィラー

この中でビールの材料で最低限必要となるのは
2.モルト缶
4.イースト
5.プライミングシュガー
プラス水だけです。

今回は香りをよくするためにホップも使ってみることにします。

 

1.消毒

ビールを作るにはイースト菌の役割は非常に重要です。
うまくイースト菌だけ増殖させられればいいのですが、雑菌が混ざってしまうとその雑菌も繁殖してしまうため、道具はなるべく無菌の状態にしたいところです。



そこで、僕はまず市販の殺菌剤を使ってタルを消毒します。水5リットルに殺菌剤25gを入れ溶かします。



ついでにほかの道具も消毒



たまにタルを逆さにしたりして全体が消毒液に触れるようにします。消毒には30分以上の時間を使います。

 

2.どういうビールにするか考える

今回は 苦みが強めで濃厚な味わい のビールを目指して作りたいと思っています。
目指しているのは エビスビール みたいな感じです。

 

3.仕込み準備

ビールの原材料は麦芽ですがこのモルト缶はその麦芽を糖化処理したものが入っています。
そのため中身は水あめのようなものが入っており、ホップの苦み成分も添加されているので甘苦いです。
普通は1缶だけしか使いませんが、僕はあえて2缶使います。
すると、濃厚でかつ苦い ビールができます。
ただ、このままだと少し苦すぎになるので、そこは水で薄めて調整することにします。



冷たいままだとモルトが溶けにくかったり、缶に残ってしまったりするので温めます。



今回は香り付けにホップのペレット(Hellatau 15g)も使いました。



ホップをコーヒーのフィルターで包んでホッチキスで止めています。



これを80度くらいのお湯に5分ほど浸します。お湯が熱すぎると香りが飛んでしまうし、放置しすぎると苦くなります。お茶葉と一緒ですね。
好みに合わせてここに砂糖を加えます。砂糖が多いとアルコール濃度も高いビールになります。僕は今回150gくらい足しました。

ちなみにホップは入れても入れなくても、僕程度の嗅覚ではあまり差を感じません。
やり方がまずいのかも。

 

4.仕込み

ここから雑菌などに感染しないよう、手早く処理していきます。
まずさきほどのタルに入っている消毒剤を全部捨て、かわりに水を5リットルほど入れます。



次にホップの煮汁をフィルターでこしながら、タルに投入します。



温まったモルトの缶を開け、タルに投入します。



タルが温かいうちにしっかり混ぜましょう。



水を足します。水道水でも十分です。通常は総容量23リットルで作りますが、今回は25リットルになるまで水を追加しました。

 

5.確認と仕上げ



これでほぼ完成です。タルを安置場所に移動します。



最近はあまりやっていませんが、今回は紹介用にということで、比重計を使ってみたいと思います。
比重計は完成時のアルコール濃度を予測したり、発行の進行具合を確認したいときに使います。
まず試験用カップにできたてのビール原液を注ぎます。



見た目どおりですが結構にごっています。この状態の原液を ウォート といいます。
ウォートは雑菌に感染しやすいのでとても注意が必要です。



比重計を入れます。メモリは1044あたりを指していますので、水温は22度なので温度補正するとだいたい1045かな。この比重であればアルコール濃度5%前後のビールに仕上がると思います。



さらにちょっと飲んでみます。甘苦くて美味しくありませんが、慣れてくるとこれだけで完成の味がだいたいわかるようになります。



ここまで全てOKであれば最後にイースト菌を投入します。僕はモルト缶についているイーストをあまり使わず、S-04というイーストを愛用しています。出来上がりの香り、透明度が全然違ってきます。



イーストは予備発酵させてから投入してもいいですが、今回は水温も22度とちょうど良いのでそのまま使いました。パラパラとまくだけにしておき、混ぜないほうが良いそうです。



材料は以上です。ふたをしっかり閉めて発行栓を取り付けます。



イーストはウォートの糖分をアルコールと炭酸ガスに分解します。
この発酵栓は雑菌がタル内に入り込むことを防ぐと同時に、タル内で発生する炭酸ガスを外気に放出する役割があります。



またイーストは太陽光に弱いので、光が当たらないよう念のため段ボールで囲っています。

いかがでしたでしょうか?
これで1次発酵が始まります。10月現在の気候であれば大体1週間~10日ほどで1次発酵が終了すると思います。
次の工程は瓶詰→2次発酵になります。

続きのブログはこちら


3 thoughts on “ビール醸造20回記念 シバ兄ビール造りレシピとか公開1

  1. すご~い!!
    我が家にも発酵樽があるのですが、使ったことがありません^^;)。
    こんな手順を踏んで作るんですね~。勉強になりました。
    でも、「発酵」と「腐る」の際どい慎重な作業、難しそうですね・・・。
    ビール大好きですが、自分で作るにはまだまだ腰が上がらなさそうですorz.
    でもでも!近いうちにまずは樽を洗浄してみようと思います^^!

    • ちゃんと手順を踏めば「腐る」ということはまず無いと思いますよ。
      失敗、成功はこの1次発酵までの工程で90%決まるといってもいいと思います。次の工程である「ビン詰め」作業は、結構大変ですが、やりがいはありますよ。Elliさんもぜひトライしてみてください。

  2. Pingback: ビール醸造20回記念 シバ兄ビール造りレシピとか公開2 | 永住日記 from ニュージーランド

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