NZ移住計画 子供日記 日々のできごと 落書き 理論家の戯言

2010年9月27日

自家醸造始めました

こんにちは。アル中シバ兄デェす(笑えない)。
今月、以前から挑戦したかった自家醸造でのビール造りに挑戦しましたよ!
誰が呼んだか、いわゆる自ビール造りです。

ニュージーランドのビールは一本(330ml)大体1.5ドル。今のレート62円で換算すると100円以下です。
それでも月に40本ほど飲むので出費は$60ほどになります。
っで、この自ビールは大体$20強の予算で20リットルほど造れます。つまり1本0.4ドルくらい!
月々60本飲んだとしても30ドル以上安くあがるので、元の用具を揃えるのに$200掛かったとしても7カ月で元が取れちゃうんですね!ステキです!

インターネットで知り合った、すでに自ビールを20回以上造っているというKiwiの方に試飲&コツを伝授していただき俄然やる気に!


その時の様子。目に付いているハートのようなものはCGじゃありません。


さて必要な小道具も揃えてイザ!


(イメージ写真)



飲みきったビールビンを洗って再利用。とても地球に優しい俺。

第一回目は、自家醸造スターターキットについていた材料だけで作ってみることに。
各道具を徹底的に除菌したあと

・モルト缶(麦エキス、ホップ配合)を程良く熱したもの
・砂糖1kg
・熱湯2リットル
をバケツに投下して混ぜる。

水20リットルを加え急速に冷やす。
20度前後なったところでイースト菌を投下する。
バケツに蓋をして、発酵したガスが逃げれるようにエアーロックを付け放置する。



発酵容器、小さい方はついでに造っている猿酒


これで1次発酵までの準備は完了。
室温が20度前後でイースト菌が増殖、発酵の過程で糖分をアルコールに変えてくれる。
発酵が終了するまで待つ。・・・ことができず度々試飲

これがびっくり、ちゃんとビールの味がする。ついでに微炭酸。炭酸があるということはまだ発酵しきっていない証拠なんだけどね。
発酵が終わるまで1?2週間かかります。

発酵が終了したら、今度はビン詰め。
よく消毒したビンに、ビールを注ぎ、砂糖を少量加え密閉する。
ビンの中で2次発酵させることで、ビールのあのシュワシュワを作ります。



家族仲良くビールづくり
(でも誰も手伝ってくれない)


ビンにビールを注ぐの図


これも完成まで1?2週間ほどかかるそう。・・・だけどやっぱり2日目に飲んでみた。まだ完全に発酵しきっていないので微炭酸ビール砂糖味。正直まだ人には飲ませられないなぁ。


微妙な味に微妙な顔


バケツも空いたので現在はホップで苦味を足したバージョンを醸造中。
3作目は麦芽100%で作る予定。3カ月以内にエビスビールを超える予定だ。

コツさえつかめば、あとはアイデア次第ということで猿酒にも挑戦中
アップルジュースと砂糖、イーストで2リットル醸造中。

いやー、やっぱり酒のことになるとヤル気が違いますねぇ。
アル中の大学があったら首席で卒業できそうです。

ちなみに、日本では1%以上のアルコールをつくると密造酒となってタイーホされちゃうらしいです。でもインターネット見てたら、かなり沢山出てくるのでみんな結構作ってるみたい。おかげで英語の出来ない僕でも、かなりなんとか出来ましたよ。良い子はマネしないでね


(娘もちょっと飲んだ)

投稿者aniue : 23:10 | コメント( 7 ) | トラックバック( 0 )