2007年8月18日
名前って重要
「暁音」
娘の名前です。
これを皆さんどう読みますか?
Google先生とYahoo先生に尋ねてみました。
大丈夫。ちゃんと「あかね」と読めるようです。
なんでいきなり、こんなことが気になったのかと言うと、とあるニュースで名前のつけ方が話題になったからです。(asahi.com、北日本新聞)
ニュースの中身は「稀星」と書いて「きらら」と読む名前を出生届けとして登録しようとしたら、役所によって登録の可否が違ったという内容です。
このニュースをめぐり、某大型掲示板サイト(いわれるまでもなく2ちゃんねる)で激しく炎上。以下、投稿者のコメント。
「「稀星(きらら)ちゃんだって?読めねえよ。勘弁して」
と将来何百何千と言われる。
そしていちいち読み方を説明しなければならない人生だ。
そして60歳になってもキララ。
子どもは親のペットじゃねえぞ
その子どもが大人になった時、暮らしの事を考えるろ」
「なんでこんな馬鹿みたいな名前付けるんだ。謎だ。
名前って読みにくいと一生苦労すんの知らんのかね。」
「面接とか合コンの時とか、自己紹介きっついなぁー。
カオもそれなりじゃねぇと苦労しそうだ。」
娘の場合も、名前でよくある「茜」という漢字にする案はありましたが、娘が生まれたのがちょうど朝方で、「暁(あかつき)」という夜明けを意味する漢字をあえて使いました。「暁」には他にも”?の暁には”というような良い物事が実現するその時という意味もあります。
つまり「あかね」という名前に「朝方に待望の(暁)赤ちゃんが産声(音)を上げた」という意味を込めたいと思いました。
ただ "一方的な親のエゴでつけた名前だ" と言われてしまえばそんな気もして、強烈に気になってしまいました。
しかしさらに調べていくと、
世の中にはもっとすごい(っというかひどい)
名前が沢山ありました。
以下が、とあるサイトの変な名前ランキング30位までです。
DQNネーム(子供の名前@あー勘違い・子供がカワイソ)
亜菜瑠(あなる)
腸(ひろし)
世歩玲(せふれ)
羽姫芽(わきが)
麻楽(まら)
愛人(はあと)
弾(ぼーる)
飛哉亜李(ひゃあい)
蕾美亜(らびあ)
美空(びゅあっぷる)
明芽(あくめ)
海凛都羽(かりんとう)
舞良(まら)
創価(そうか)
ポチ男(ぽちお)
慈悟路(じごろ)
慧汰(えた)
心中(ここな)
恋璃愛(こりあ)
麗音菜愛梨亜(れおなあめりあ)
豪怜無(ごーれむ)
二口(ふたくち)
抱美弟(だびで)
永久恋愛(えくれあ)
喜怒哀楽(ゆたか)
夢星(むせい)
煮物(にもの)
たかしくん(たかしくん)
愛子エンジェル(あいこえんじぇる)
爆走蛇亜(ばくそうじゃあ)
最初は笑いながら「こんな親がいるかよ!」と思って読んでいましたが、同サイトの「当事者の声」というページには、例え上記ランキング30の名前はありえないにしても、少し間違えると深刻な影響を子供に与えるのだと、改めて痛感しました。
2007年8月18日 20:27
コメント
投稿者 Enn : 2007年8月20日 21:46
お久しぶりです。
子どもの名前・・付けるまでは悩みますよね。
名前って、1つだけ。変更不可。一生使うんですもの。
それも相手の了解を得ることもできない。。
親として、一番考えますよね。
子どものことを考えて付けてあげるのが一番です。
決めてしまえばそれまでなんですけどね。
名前って親から子どもへの一番最初のプレゼントだと思います。
ただ。。いろんな名前があるのを見てびっくしりました。
わたしんちの小学校では、「自分の名前の由来」などを調べるという時間があるのです。
どうしてこの名前になったか・・親に質問されるのですね。
子どもはニコニコして聞いています。
きっとシバ兄さんの暁音ちゃんも「どうして暁音って名前なの?」って聞くときがくるでしょう。
ほんと、ステキなお名前です。
卒業式で360人ぐらいの名簿を見ます。
その中で同じ読み方の名前の子どもはいますが、ちょっとずつ漢字が違うのですね。
全く同じ子どもはいませんでした。これってすごいことですよね。
この時ばかりはそれぞれの親の愛を感じます。
すいません、久しぶりに思い切り書き込みしてしまいました。笑
毎日こちらはめっちゃ暑いですよぉ。
熱中症で自宅で亡くなる・・なんて恐ろしいことも起こっています。
シバ兄さんご一家もお元気でお過ごしください。
投稿者 シバ姉 : 2007年8月21日 19:00
ヾ(*′○`)゚.+:。゚☆こんばんわぁ?☆
その名前の事、今日「ちちんぷいぷい」でやってたじょ?
NZの中国製の衣類も問題になってるね・・
投稿者 Mayumi : 2007年8月24日 07:57
私の名前には漢字がなく、ひらがななんです。
物心ついた頃に母親が「水商売の女の名前みたい」とボソッと言ったのがトラウマか(?)自分の名前をずっと嫌いでした。それに私の事を「まゆみ」って呼ぶ人はほとんどいなかったんです(旦那さんも)
父とじっちゃん、ばっちゃんくらいかな。
50になってから、おもむろに父に電話して、名前の由来を聞いてみたら「ない」って言われた・・・「ひらめきだ」と。
NZのベストフレンドにその事をメールしたら「信じられない!!」って。その人の名前にも立派な由来があるのに・・・。
でも最後に(さすがKiwi)「その名前をポジティヴに使えばいい」って。
それから少?しづつ自分の名前に愛着が湧いてきて、トラウマは消えつつあるのです。
ほんっと、うちの父『信じられなーい!!』
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