【過去記事】
交通事故1
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ありし日のシバ兄のバイク
事故後のバイク
【主な破損箇所】
ヘッドライト
フロントフェンダー
フロントスクリーン
フロントフォーク(湾曲)
フロント右ウィンカー
右ハンドルバー
マフラー(擦り傷)
etc…..
【衝突イメージ(予測)】
事故後の破損具合と状況、怪我の傾向から考えられる衝突時のイメージ。
バイク左前部と車の左後部が接触、その後右側に強烈に転倒。
【事故後の経過】
家に戻ってきた僕と妻は、やはりあの立ち去った車が気になって仕方がありませんでした。
ポリスが「2週間のホリデーに出かける」というのも気になりました。
ただ幸いにも、車のナンバーが解っています。それはポリスがくれた事故証明にも記載されていました。
妻の友人にアドバイスをもらいながら、やはり自分たちでできることをしようということになり、情報を集め始めました。
友人の話では、ここニュージーランドでは車のナンバーさえわかれば、誰でもその車の持ち主を調べてもらえるということでした。郵便局に行き、自分の身分を証明しつつ$3を支払うだけです。
これで、相手の住所と名前がわかりました。持主はスニータ(仮名)という名前でした。運が良ければ、相手の車を写真に収められるかも知れないと思い書かれていた住所にも行ってみました。億円はする豪邸でしたが、残念ながら車も人影もありませんでした。
その後も、警察に現状確認をしたり、会社に状況を話したりなど、いろいろと対策をとりました。
夕食をとったあと妻が、郵便局に行っている間に自分の携帯に着信があったことを思いだしました。それは事故直後、携帯電話を貸してくれた女性Aからのものでした。
女性Aは携帯電話に残されていた発信記録を利用して電話をしてきていました。女性Aはその後も、僕の体を心配して電話をくれたのです。
これは一言お礼を言わねばと思っていたその時、あることに妻が気がつきました。
留守番電話に残されていたメッセージをよ?く聞いてみると、なんと電話の相手は自分のことを「スニータ」と名乗っているのです。
つまり最初に携帯電話を貸してくれた女性Aこそが、まさに事故を起こした車を運転していたその人だったのです。
つづく・・・