家族旅行

いや?、また1カ月以上更新をすっぽかしてしまいましたシバ兄です。日本から遊びに来てくれていた母と姉とその子供たちも、計画通りの日程を終えて無事帰国しました。

 

それ以外には生活に大きな変化もないので(永住権も何のおご沙汰もない)今回はその時の写真を掲載したいと思います。
(母と姉の了解を得ていないので、僕ら家族のぶんだけ)

 


とりあえず、みんなと定番の海へお出かけ。われら出身地の奈良には海がないので、たったこれだけでも旅行気分!?

 


コロマンデル半島に近いところにあったガーデンパーク。手入れされた広い敷地、そこから少し登ったところには滝もありました。

 


ニュージーランドの旅行と言えば長距離運転は当たり前。でも天気がいいと、とても気持ちいい。

 


タウランガでカヌーしてみました。最初はなかなかスピードが出せませんでしたが、慣れてくると結構面白い。

 


ニュージーランド名物のひつじの毛刈りショー”Agrodome”。いろんな羊を紹介してくれたり体験させてくれる。あとヘッドホンを付けるとちゃんと日本語でしかも面白おかしく説明してくれる。それがエンターテイメント的で想像以上に楽しかったです。

 


遠くにゾーブ(ZORB)をやっている所が見えたのでパシャリ。これもニュージーランド名物ですよね。やってみると面白いのかな?

 


これは Freefall Xtreme というアクティビティー。下に巨大な扇風機があって、体が宙に浮くというもの。思ったより風圧はなかったけど、竜巻とかで人が舞い上がってしまうのはこんな感じなんだぁと思いました。でもまぁ大雨の日にバイクで高速道路を突っ走るよりはスリルがないな。

 


これは Swoop というアクティビティ。寝袋みたいなのに入ってブランコします。バンジーを含めてなんでニュージーランド人はこういうのが好きなんだろ。スリルだけならバイクのほうが(ry

 


これはウォーターラフティング(Water Rafting)。写真奥の滝から下ってきたところです。結構スリリング。陽気なKiwiと触れ合えるし、夏のアクティビティとしてこれはお勧め!

 


ここは、ロトルアのガバメント・ガーデン。町の中心地にあるきれいなお屋敷。広くて整備された公園はむちゃくちゃ気持ちいいです。

 


ここもロトルア。市街から少し外れるとそこには雄大な木々がそびえ立つレッドウッズフォレスト(Redwoods Forest)というウォーキングコースがある。へたなアクティビティより、こういうのがニュージーランドらしいよね。

 


タウポのフカフォール。ここに来るのは2度目だけど、この凄まじい水量と鮮やかなブルーはいつ見ても圧巻です。

 


最後は乗馬体験。ニュージーランドの乗馬と言えば、いきなりがっつり歩きます。丘へだけじゃなく、茂み、森、場合によっては海に行くことも。

 

他にもMt.Edenの夜景とか、Waitomo Cave の土ボタル、Maoriショーなんかも見たよ。
なんか写真ばっかりですみません。もう少しこまめに更新できるようもう少しがんばります(願望的)。

 

 

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永住権申請中

今日は移住計画の節目として、報告したいことがあります。
実はわたし、

 

ついに永住権を申請しました。
(取得じゃないよ、取得じゃ)

 

「永住権の申請は自分たちでやった」という人も多いみたいですが、僕は子供が2人いるので、永住権取得が早ければ早いほど国からもらえる扶養手当も早く貰えるようになります。つまり手当の支給総額が増える!っということでここは移民コンサルタントに依頼することにしました。

 

永住権の申請には5段階あって

 

1.EOIの申請
自分のプロフィールや技術、職歴などをインターネットから申請する。

 

2.EOIセレクト
上記内容が永住権取得できるポイント(自己申告)に達していれば自動的に1次審査に移行(EOIセレクト)。

 

3.一次審査
申請ポイントが自己申告ではなく、ちゃんとポイントとして認められるか、移民局の職員が正確に調査する。

 

4.二次審査
一次審査でポイント計算に問題がないと判断されれば、それら申請内容の裏付け調査をする。同時に健康診断、無犯罪証明なども提出する。

 

5.永住権取得
永住権取得の通知が来る。

 

となっています。

 

実は永住権申請の準備は今年3月頃からスタートしていました。

 

ただちょうどこの時期、新しい職場に変わったことや、日本に一時帰国したことなど重なり、少し遅れて7月初旬に一段階目のEOIを提出。その週には二段階目のEOIセレクトとなりました。

 

ここまではあくまでも自己申告なので、自分をひたすら美化して書けば比較的誰でも通ります。

 

EOIセレクトがされれば、一次審査です。
一次審査では直接、移民局の人の手で申請内容の審査が行われます。実はこれがなかなか曲者です。自己採点では、学歴点や職歴にポイントになると思っていても審査の結果対象にならなかったり、英語力証明免除の申請をしていても、担当官がいきなり職場に電話をしてきて英語をテストをしてきたりなど、厳しいチェックが入ります。

 

そして、ここをクリアーできれば、いよいよ最終関門の二次審査です。二次審査では提出した職歴や学歴を客観的に証明できる書類を用意します。つまり雇用証明書や学歴証明書などを集めます。また健康に異常がないか、日本で犯罪歴がないかなどの審査もします。僕の場合は家族での申請になるので、家族の証明なども必要です。

 

 

実はシバ兄、現在この二次審査の途中であります。

 

 

ちょうどバイクで事故を起こしたその5日後の8月20日、一次審査をパスしたというメールが移民コンサルタントから来ました。そして二次審査用の書類をまとめ、10月23日に二次審査の申請をしました。

 

 

そう、

 

 

これで移民局が何か言ってこない限りこちらができることは一通り終わりました。

 

もしかしたら、このままヒョイと永住権が取れるかもしれません。また、疑り深い担当がついていれば執拗にチェックが入るかもしれません。英語力テストも、もうないとは言い切れません。
今年中にとれる場合もあるし、10か月以上かかる場合もあります。

 

っが、永住を目指すならいつかは通る道であり、今が大きな山場であることに変わりはありません。

 

今後の進展もまた、このブログで紹介していきたいと思います。

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車とバイクの免許を取りに行った(4)

車とバイクの免許を取りに行った(1)

 

車とバイクの免許を取りに行った(2)

 

車とバイクの免許を取りに行った(3)

 

バイクの実技試験が終わり、次は車の試験。
試験の担当もバイクのときと同じ人でした。

 

実はこの日、通訳の妻以外にももう一人、我が息子”一誠”くんも応援に駆け付けてくれていました。ただこれが災いして、2回目の試験には妻が子連のため通訳不許可に。(バイクの時は特例だった)

 

つまり車の試験には通訳者をつけることができませんでした。

 

っといっても、バイクの試験の時に大体感じをつかんでいたので、さほど怖くありません。
もし試験に落ちた場合にでも、ちょうどいい言い訳もできましたし。

 

試験官が車をチェック、終わったら車に乗り込み GO のサイン。快調に走りだす車。

 

試験官も僕が英語苦手だということを知ってくれていて、右折、左折の合図も手振りつきで指示をしてくれます。めちゃくちゃ親切!しっかり運転に集中できました。

 

 

そして、いよいよハザードチェック(危険予測)

 

これは試験官の「スタート」という合図で見たものを覚え記憶し始め、「ストップ」の合図で車を停車させ、その間に見たこと、あったことを試験官に説明するテスト。僕にとっては英語のテストです。

 

 

おそらく一番の難関

 

 

しかしこの試験官、実はちょーいい人でした。

 

 

試験官「
いいか、よーく注意して聞くんだぞ。
これから”覚えろ”というから、その間にあったことをよく覚えるんだ。
たとえば、前、右、左から車が何台来たのか、人はどうだったか、後方はどうだったかを覚えるんだ。
”ストップ”という合図で停車して、何を見たのか答えるんだ。
これを交差点で5回するからな。
理解できたか?

 

とかなり丁寧に、ゆっくり説明してくれました。

 

これで駄目なら男がすたる。やったるでー!

 

その後しばらく車を走らせ、信号のない交差点手前で1回目の合図。左右から車が来ていたので一旦停止しながら、過ぎていく車の数を数えます。

 

 

「前から1台」

 

「右から2台」

 

「左から・・2台」

 

「お、また右から2・・・3台」
「これで右からは合計5台で・・・」

 

「あ、また左から1台、今度また右から・・・・。」

 

 

 

なかなか交差点を進むことができず、こんどは算数のテストになってきました。

 

ようやく交差点をわたることができ、ここでストップの合図
少し自信がなかったのですが、まぁ答えるしかありません。
(特に合図があった瞬間に横切った車を台数に含むのか微妙)

 

試験官「じゃぁ、何が見えたか言ってみて」

 

シバ兄「前から車が1台」

 

試験官「YES!

 

シバ兄「左から4台」

 

試験官「YES!

 

シバ兄「右から8台」

 

試験官「YES!

 

いちいち元気に相槌まで打ってくれます。めちゃ感動。

 

 

試験官「じゃぁ人は何人いた?」

 

 

 

 

シバ兄「・・・・?(あっ見てなかった)」

 

 

 

 

その時、バックミラーを見ると左に消えていく人影がチラリ

 

 

シバ兄 「左からひとり・・・・?」

 

 

試験官 「左?

 

 

シバ兄 「・・・?あっ右、右、右!

 

 

試験官 「YES!

 

 

 

 

セーーーーフ!!

 

 

 

ここでコツをつかんだ僕はその後も順当に答えることができ、どうやらハザードチェックもクリアーした模様。やったー。

 

このあと、バイクのときと同じ経路で高速帯の入口まで車を走らせました。妻が何を言っているのか全くわからなくて立ち止まった場所です。

 

っと試験官が突然ここで
さっき、おまえはここでミスをした!」っと強い口調で言いました。

 

シバ兄 「So・・・Sorry・・・・」

 

その後、高速帯を走りながらまた試験官が

 

「さっき、おまえはここで標識以上のスピードで走った!」っと言いました。

 

思わず・・・
シバ兄 「いや、ここは標識通りの55km/hで走り・・・・・」

 

試験官 「NO!

 

うわっごめんなさい。(´TωT`)

 

 

やっぱり怖いです。

 

・・・・。

 

 

 

しかし今度は慎重に運転をしたので我ながらパーフェクトだったんじゃないかと思います。

 

そしてバイクの試験でUターンした場所を過ぎさらに数分間ほど奥まで進みそこでUターンしました。

 

 

あぁ・・・・。こりゃバイクの試験は落ちたな・・・・・と思いました。

 

つまり、バイクの時は途中で”これ以上の採点は必要なし=失格”になったからUターンしたのだと理解しました。

 

そこから試験会場に戻る間、試験官は手持ちの紙に何かを書いているようでした。あぁ、きっと次の試験の申込書類か何かを作っているのかなと思いました。
まぁ車のテストのほうは手ごたえがあったので、次はバイクだけかなーと思いました。

 

帰りに交通ルールについて試験官からいくつか質問がありました。「信号の黄色はどういう意味だ?」「Stopです」「Good」みたいな。

 

 

っで

 

試験会場に戻ってきて、試験官が一言。

 

 

 

 

 

試験官 「Very Good. 合格だ

 

 

シバ兄 「え・・・・・?どっちが・・・・・?」

 

 

試験官 「両方だ

 

 

シバ兄 「まじーーーー!?

 

 

試験官 「おめでとう」

 

 

シバ兄 「ぐぉお!本当にありがとー!!」

 

 

試験官 「じゃぁ、これでテストは終わり。これ仮の免許証ね。本物は後日郵便で発送されるから。もう帰っていいよ。じゃ?ね」と去っていく後ろ姿に、男の背中を見ました。

 

 

っというわけで、ふたを開けてみれば、筆記も実技も一発クリアー!

 

 

まぁ、ヒーローインタビューと言いますか、、、、

 

まぁ僕的に結論を言いますとですねぇ、最初から「英語できません!」オーラをむんむんさせていたからの勝利だったかもしれませんねぇ。

 

あとどんな試験官にあたるかも大きな要素かな。

 

また、よくよく考えるとバイクの試験にはハザードチェックなかったですね。そりゃイヤホンは付けましたが、マイクは無かったですからね。

 

わっはっは。

 

いやーそれにしても、無事受かってよかった。よかった。

 

 

 

 

めでたし。めでたし。

 

 

 

 

っじゃない!

 

 

 

 

日本の免許証 紛失

 

 

 

っま、有効期限も来年2月までだったし、何とかぎりぎり最後までは役に立ってくれたのでOKとする。

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車とバイクの免許を取りに行った(3)

車とバイクの免許を取りに行った(1)

 

車とバイクの免許を取りに行った(2)

 

 

最近連載ものが多いですが・・・・。

 

前回の1、2の記事でペーパーテストの合格をお伝えしましたが、今日は車とバイクの実技試験を受けてきましたよ!

 

もちろん試験官が都合よく日本語を話せるはずがありません。試験中は「右、左」という単純な指示から、運転中に見たものを試験官に説明するといった科目(危険予測)もあります。

 

つまり、

 

ここでまたも英語の壁が立ちはだかるわけですが・・・・・・。

 

 

 

ぐふふふ

 

 

 

私は合格のためなら手段を選ばない男です。

 

 

 

 

今回はなんと、強力な助っ人として妻を召喚!
試験途中、通訳者として同席できるよう、予約段階で申し込んでいたのでした!
(ブログのネタになるからとか、、、たぶんそういう、やもえない事情も(以下略))

 

選んだ試験会場は オークランドCityから北へ40kmほどいったOrewaというエリア。そこで妻と待ち合わせました。10分前に到着後、会場で受験の手続きをします。

 

試験開始時間になり、試験の担当官が来ました。
担当官が僕に話しかけようとしたまさにその時、変な男が横から会話に割って入ってきました。何やらすごい剣幕で話している感じですが、推測するに、前の試験に落ちた人がなにやら抗議しているみたいです。

 

おぃおぃ、やめてくれよ?。その?オレの試験前に担当官の機嫌を損ねるようなことはよぉ・・・・。

 

すでに緊張度 60%
●●● ピコココッ

 

 

事態はなんとか収まったようで、、、、ここであらためて通訳者の妻を紹介。

 

担当官「通訳者?試験を予約するときにそう言ったのか?」
 妻 「そういう形で予約したはずですが・・・・?」
担当官「・・・・・」

 

っというやりとり、担当官もしぶしぶ許可したようなこの雰囲気に

 

緊張度 80%
●●●● ピコッ

 

っが「試験は簡単な英語しか使わないから、通訳は要らない。混乱するだけだ。」と言われ、とりあえず英語で受けることになりました。そして開始時刻を少しすぎて試験官が準備に取り掛かります。
僕もその間に預けれる荷物は妻に預けておこうと、手荷物を確認していた時、気が付いてしまったんです。

 

 

日本の免許証が手元に無いことに

 

 

担当官も僕のあわてた様子を見て少し待ってくれていましたが「後で探せ」と言われて、やもえず試験開始・・・。

 

 

緊張度 120%
●●●●● | ★ ピコココココッ ビーーーーーーー !!

 

 

うぅ、おなかいたい

 

 

 

試験は「バイク試験」「車試験」の順で進められる予定になっていました。

 

まずバイクのテストについて、試験官から簡単な説明を受けます。担当官は妻の運転する車で後ろからついて行く。そしてトランシーバーから指示を送るということ。

 

そこでまず手渡されたのが、小型のトランシーバーとイヤホン。トランシーバーは首からつるせるようになっていて、イヤホンはヘルメットをかぶっても外れにくい構造をしています。すかさず装着。うん悪くない感じ。

 

次に試験に使うバイクのチェック。

 

ここニュージーランドでは、試験に使うバイクや車を、自分で用意しなくてはいけません。もしブレーキランプの球が一つでも切れていたら試験は即中止になります。
バイクの状態は朝にチェック済みだったのでここは無事にパスしました。

 

担当官が試験の開始を告げ、準備をするように言います。っが緊張のため手が恐ろしく不器用になっていて、ヘルメットの紐がうまく結べません。

 

担当官がイライラしているのが伝わってきます。
早くしろ!と急かされます。
装着しようとした革手袋を落とします。
鼻息でヘルメットのシールドがくもって前が見えなくなっていきます。
エンジンスタートスイッチと間違えて、ホーンを鳴らしてしまいます。

 

 

orz たぶんもうだめです。

 

 

えぇ、次の試験を予約している自分が目に浮かんできます。っが、とりあえず今日を乗り越えるしかありません。お父ちゃんはがんばります。勇気を持って、妻の車の前までバイクを移動させます。

 

っと早速前進の合図。

 

緊張をできるだけ悟られないよう、それでいて軽やかに制限時速までスピードを上て、さらに左右をしっかり確認していることとかアピールしたりとか、無駄に脳みそフル回転させながら進みます。

 

そうこうするうちに、1つ目の交差点(ラウンドバウト)に差し掛かりました。

 

その時、耳元のイヤホンが・・・・。

 

 

「ピッ &%#;@¥ !!!」

 

っとボリューム大で鳴りました。

 

間違いなく何かの指示ですがハッキリ言って、ノイズだけで何を言ってるか全然わかりません!!

 

 

 

緊張度 MAX & 大混乱
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
ヽ(~▽、~ )ノ

 

 

 

 

とりあえず、交通違反だけはしないようそのまま直進。そしたらまたイヤホンから

 

「ピッ #$@%^\#:* !!!」

 

っとなんとなく止まれと言っています。てか止まりたい。

 

 

バイクを道端に止め担当官にイヤホンの不調を訴えます。
「ボリュームが大きすぎて、全く聞こえません」
とりあえず声のトーンを落として話してもらえれば、少しは聞けるようになったので、そのまま試験続行ということになりました。

 

その後は「Left (左)」、「Right(右)」という単調な指示を受け、バイクを進めていきました。担当官もちょっと配慮してくださって、指示を早めに出してくれたりしました。幸い緊張もだいぶ無くなってきました。

 

しばらくすると目の前に大通りが見えてきました。「左折」の標識がたっていたので左折しかできない場所です。ここでいきなりイヤホンから大音響で妻の声が聞こえてきました。

 

 

「ピッ &%#;@¥^=$%&!’(¥?:# !!!」

 

 

何事!?

 

おどろいて交差点手前で止まっているとなおも大音響で何かを指示してきます。っがやはり聞き取れません。訳も分からずその場で止まっていると担当官の声で「Left!Left!」と聞こえてきました。(後で妻に聞くと、あれは「標識に従って進め」と言っていたらしい)

 

不安を残したまま、左に曲がるとそこは高速帯でした。スピード制限70kmの道路で交差点はほとんどありません。とりあえずスピードにさえ気を付けていれば大丈夫という場面です。ただし、割とアップダウンとカーブのある高速帯でした。

 

スピードコントロールには自信があったので制限速度を±2kmに合わせるという気合いの入ったライディングをしていましたが、ふと気付くと、妻の車との車間がかなり空いていました。そう、バイクのほうが加速性能がいいため、制限速度通りに走ってもバイクのほうが車より早く走れるのです。

 

またイヤホンから
「ピッ &%#;@¥ !!!」と聞こえてきました。なんとなくスローダウンと言っている気がしたので、少しスピードを緩めました。

 

しばらく行くと「Right」の指示があったので交差点を右に曲がりました。そこは入ってすぐのところに駐車スペースのある道路でした。ここでまた妻の声がイヤホンから聞こえてきましたが、これも全く意味が分からず、やむを得ずバイクを止めて事情を説明しました。

 

とりあえず事情は分かってもらえたようでしたが今、来た道をUターンして戻れということでした。

 

その後は帰り道をたんたんと案内された感じだけで、そのまま会場に戻ってきました。バイクを止めた僕に試験官が言いました。

 

「Good、じゃぁ次の車の試験が始まるまで会場で座って待つように」
試験結果については教えてくれませんでしたが”Good”?これって合格ってこと?もしかして受かっちゃった? O(≧▽≦)O ワーイ♪

 

 

 

しかしこのあと、妻も車を降りてきて、妻視点からの試験の様子を教えてくれました。

 

「あれからも指示間違えてたで」
「高速帯の手前で止まっているとき、担当官がLeft!Left!と叫んでいたよ」
「高速帯のカーブで「スピード出しすぎ」みたいなこと言ってたよ」などなど

 

 

(´・ω・`) だめやん。だめやん・・。

 

(´TωT`) やばすぎやん・・・・。

 

 

大きな不安を抱えたまま、
次には車の試験がまっているのでした。

 

車の試験はいったいどうだったのでしょうか?バイクの免許をGETできたのでしょうか?

 

つづく (`・ω・´)

 

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車とバイクの免許を取りに行った(2)

車とバイクの免許を取りに行った(1)

 

前回の続き

 

まぁ最悪でも、車のほうは問題丸暗記したのが出て、楽々受かるだろうと、たかをくくって挑んだ試験。
そして予想外の試験問題に遭遇した僕。

 

僕は試験問題をくれたその人に、やさしく丁寧に、それでいて力強く聞きました。

 

 

僕 「あの?、電子辞書使っていいですか?」

 

 

試験官 「NO !!」

 

そりゃそうですよね。はい。ごめんなさい。

 

 

その後、試験の流れをざっと説明してもらいます。問題用紙は2枚あり、どちらもスクラッチ形式(すぐ答えが正解かどうかわかる)。35問中32問以上正解で合格です。
その後、試験問題を解くための机に案内されました。ちょうど選挙の投票用紙記入台のように左右に目かくしがたてられた机です。
(こんな感じだけどイスはついている。)

 

 

さて、まずはおちついて試験問題を分析することから開始です。
まず、見開き25問あるほうの問題は、やはり見たことのない問題がいくつかありますが、同じ問題もいくつかあるようです。基本的には勉強していた問題のバージョン違いという感じでしょうか。

 

 

片側10問だけの問題は、、、、、おっ
これは、勉強していたマークシート、そっくりそのままの問題です。これはラッキー。
まずはこっちの問題をさくっと解くことにしました。問題の内容から並び順まで、完全に一緒なので、解答だけを丸暗記していれば、問題を読まなくても解けてしまいます。

 

これでいいのか?ニュージーランド。

 

 

車、バイクとも、さらりと10問解答、10問正解です。
(ここ、拍手するところです)

 

 

そして残りはあの25問見開きのほう。

 

1ページ目に4問
見開き2、3ページ目に合わせて15問
4ページ目に6問の構成

 

この4ページ目は問題の中でも、図を見て解答する形式なので、間違えることはまずありません。
(2台の車が書かれていて、どちらが優先?みたいな問題)
自分を落ち着かせるために、とりあえずできるところからすることにしたので、この4ページ目6問を先に解きました。もちろん全問正解

 

これで、バイクと車どちらも35問中16問正解。残りは19問。
つまりあと19問中15問正解で合格。逆に言うと4問以上不正解で失格というわけです。

 

ここで1つの作戦を立てます。
「解ける問題は即座に解答、わからない問題は飛ばして進めよう」

 

もし解けない問題が3つ以内だったら、必然的に合格ということになるし、もし4つ以上わからなくても、最後にじっくり時間をかけて解けば、なんとかなるかもしれないので、気分が楽ですし、プレッシャーも少ないはずです。

 

さぁ、待っていても仕方ありません。
イザ 車の方から勝負!

 

 

・・・・・。

 

 

あの?、

 

 

最初の4問で、すでに2問わからないんですが。

 

 

 

やばいっしょ!やばいっしょ!っと心の中で、誰かがシュプレヒコールしています。作戦が“あだ”になって、口から心臓が飛び出そうです。

 

しかし、

 

我々に撤退の2文字はない。進めー!進まんかーー!!!
ということで作戦続行。そしらぬ顔で、どんどん問題を進めまて行きました。
その後、順調に解けない問題を増やしましたが、なんとか14問を正解させました。残り5問

 

 

次にバイクの方の問題も同じ作戦で取り掛かります。
ここで気がついたことが1つ。このバイクの見開き試験問題、車の試験と同じものを流用してるだけでした!だってバイクには関係ないシートベルト関連の問題がありましたから!!

 

ってでもまぁ、試験勉強の範囲内からの出題だったということでそこはラッキーでした。

 

 

っが!

 

ここでアクシデント発生!「これは大丈夫」とスクラッチを外したところ不正解の「×」印が!!!

 

 

ノォォー!

 

 

○○○ → ○○● ピコッ
シバ兄のライフが1減りました。

 

 

結局、車、バイクともに5問わかりませんでした
(うち、バイクは1問不正解確定)

 

つまり、どちらもあと2問正解でクリアーです。

 

 

まずは車のほうから挑戦することにしました。解らなかった問題の中でも、正解の目星がたっているほうから解答していき・・・。なんと2回連続で正解をGET!!

 

つまり車のライセンスゲット!!!やったーオレすげー!!

 

そして残り3問も解いてみました。

 

 

 

全部不正解

 

 

 

オレあぶねーーーー!!

 

 

 

 

気を取り直し、今度はバイクの方の問題。こちらはすでに1回不正解を引いているので、4問中2問正解で合格です。

 

1問目 バツ。
○○● → ○●● ピコッ

 

2問目 正解。

 

3問目 バツ。
○●● → ●●● ピコッ

 

 

残り1問

 

 

THE 崖っぷち

 

 

 

それも一番よくわからない問題。

 

Q. 黄色い破線(駐停車禁止のマーク)のある場所から、何メーター離せば、駐車できますか?

 

A1. 3 meters
A2. 4 meters
A3. 5 meters
A4. 6 meters

 

え?今まで黄色い破線のないところだったら、問答無用で停めてましたけど。
じゃぁ、一番近くてOKな3メーターかな?

 

いやいや、こういう問題って、結局1番長いやつだったりするんだよね?6メーター?

 

6メーターって結構長くねぇ?5メーター?4メーター?

 

 

だぁぁ!わかんねぇ!!!!

 

 

こういうときは、謙虚に慎ましく・・・・・ ろく めぇたぁ ????

 

 

 

ファイナルアンサー??

 

 

 

・・・・

 

 

ファイナル・・・アンサー・・・です。

 

 

・・・・

 

 

 

・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・!!

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!

 

 

 

正解!!

 

 

 

ぐぉおおおおおお!!

 

やったーーーーー!

 

ありがとーー!ありがとーーーーー!(全米が泣いた)

 

 

 

っということで、なんとか無事、筆記試験を一発合格して、今度はいよいよ実技試験となります。車とバイク、同日受験ですでに10日後くらいに予約を入れてあるので、もう待ったなしで受けてくることなります。

 

その時の様子もまたブログでレポート予定なのでお楽しみに。

 

雑感:
これならたぶん1週間程度で誰でも車、バイクの Learner Licence とれるんじゃなかろうか。つまりバイクなら主に下記の条件を守ればペーパー試験だけで乗ることができることになります。

 

・スピードは時速70km/hを超えてはならない
・二人乗りは禁止
・午後10時?午前5時まで運転禁止
・排気量250cc以上のバイクを運転できない
参考:
http://www.ltsa.govt.nz/licensing/motorcycle/motorcycle-learner.html

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車とバイクの免許を取りに行った(1)

NZに降り立ってもうすぐ2年。

 

英語が苦手で敬遠してきた、Drivers Licence。もとい運転免許証。
生活も安定してきて、NZ長期滞在のめどが立ってきたこともあり、やっとこ、やっとこ、ここで重い腰を上げて勉強を開始しました。

 

まずはその概略から・・・。

 

われわれ、日本で運転免許証を持っている人が受けるニュージーランドの試験は大きく分けて2つ。
1.ペーパーテスト(マークシート)
2・実技テスト。
これが受かれば晴れてニュージーランドの免許証取得になります。

 

ちなみに日本の運転免許がなかった場合でも、ペーパーテストさえ合格してしまえば Learner Licence といって条件付きだけど、実際に車道で運転することができるようになります。その後、Learner Licence を取得してからある一定期間を置いて、実技試験を受け、Restricted Licence Full Licence と順次制限なしの免許に切り替えていきます。
(バイクの場合は Learner Licence → Full Licence となる)

 

っが、日本の免許証があれば、その一定期間を待たずとしていきなり Full Licence 実技テストを受けることができます。

 

 

話は戻り・・・
まず、実技試験を受けるためにはペーパーテストに合格しなくてはいけません。つまり記憶力のテストです。そしてこちらがその教本。

 

 

左の本が運転ルールが書かれた教本(187ページ)
右の本が試験勉強するためのガイドと問題集(167ページ 全214問

 

もちろん全部英語・・・

 

正直、面倒くさいどころの話ではありません。

 

 

 

でもご安心を。
試験はマークシート型で、35問中32問以上正解で合格となります。

 

そしてこれ!
ジャジャーーーーーン

 

これは試験会場などで売っているマークシート。
実際の試験で配布されるそれが、なんと売っています!

 

テスト用紙は2枚に分かれていて
1枚は見開き うら表で25個の設問があってそれぞれに写真や図がついているタイプ

 

もう1枚は片面だけに10問ついてるものです。

 

つまりこれらの問題を丸暗記さえすればたとえ英語ができなくても合格できるというのです。

 

やった!これなら、英検4級とかに落ちる俺でも受かるぞ!

 

車の練習問題は、以前妻が買ったものを使い回すことにして、足りないバイク試験用の練習問題だけ買いに行ってきました。

 

ただ、その時、「バイク用にはこれしかない」といわれ片側10問しかないほうのテスト用紙しか売ってくれませんでした。

 

えぇーーーーーーーーーー!
話がちがうじゃん!!!

 

受付の人に「じゃぁ残り25問はどんな問題がでるんですか?」と聞いたら「私は受けたことないからわからないけど、教本から出題されるんじゃない?」とのこと。

 

 

orz….. オワッタ

 

 

「まぁ、もしかしたら車の試験のほうと同じような問題が出るんじゃない?」
根拠のない予測で自分を無理やりポジティブにし、気を取り直して勉強をスタート。

 

 

「あら、思ったより簡単ジャン」

 

 

試験の内容は判らないことも多いけど、問題と回答に含まれる知っている単語と、答えの選択肢を見るとわりと簡単に解くことができたりする。
たとえば

 

Q. Ajfairew yrehu fahgep most important jfaui afifa foiwe check fathyga ufaop ufa ?

 

問題がこういう風に見えても

 

A1. Brakes.
A2. Handlebars.
A3. Footrests

 

という具合である。(もちろん A1 が正解)

 

また、日本の筆記試験と比べて、引っかけ問題など、言い回しが難しいものはなく、直感で答えても正解しやすい。

 

これならいける!(全問暗記が)

 

 

っで、実は今日がその試験当日だったのです。
朝6時起床して、試験問題再確認。朝9時に試験会場に行き、試験を申し込みました。

 

試験申し込みが終わり、お金を払い、視力検査をし、免許用の証明写真を撮り、そして最後に車とバイクのテスト用紙が同時に配られてきました。
(ふつう、視力とか写真は後じゃね?)

 

さて、どのペーパー問題を渡されたのかな?
実際のところ、どの問題がきても完璧なんだけどねー。フフフッ。

 

っと、見開きのほうの問題用紙に目をやると・・・

 

 

あれ?こんな問題(図)

 

みたことないにょ??

 

(車の試験、バイクの試験、どちらも見たことない問題(図))

 

 

 

もしかして・・・・

 

 

 

嫁の持っていた問題集。

 

 

 

賞味期限切れ??

 

 

 

つづく・・・・

 

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交通事故3

【過去記事】
交通事故1
交通事故2

 

——————-

 

この女性が、当事者だったのか。
妻と僕は、安堵しました。

 

携帯電話を貸してくれたその女性は、とても優しかったし、何より車の運転手が間違いなく彼女であることがわかったからです。
おそらく何かの手違いで、彼女は現場を離れてしまったのだろうと推測できました。

 

時間はもう夜9時になろうとしていましたが、事態が事態なので、すぐに妻が電話をかけてくれました。(シバ兄はまだ英語が苦手なので、妻に電話をお願いしました)

 

相手につながり、妻もほっとした感じで話をしています。相手も「私、フルカバーの車保険に入っているから大丈夫」らしいことも言っていました。

 

話はスムーズに進んでいるような感じで、本当にうれしく思いました。
相手はお金持ちさんだし、事故の補償くらいどうってことないように思いました。

 

そういうことなら相手は自分が契約している保険会社に連絡しないといけません。その時、事故の状況を説明する必要もあります。また、彼女は現在のところ”当て逃げした”として警察に処理されています。これも説明しなくてはいけません。

 

そこで相手に・・・
何が起こったか判る?」っと聞いてもらいました。

 

そうすると相手は

 

判らない」っと答えてきました。

 

・・・おいおい・・・・っと思いながらも、判らないではこれからもお互い困るので、起こったことを妻が説明してくれました。そうすると彼女は・・・

 

「携帯電話の電池が切れそうだから一旦切る」と言い出し、会話がいったん中断しました。

 

 

やば・・・・
その時、シバ兄は思いました。

 

 

どうか・・・思いすごしでありますように・・・・。

 

 

しばらくして、妻の携帯が鳴りました。
その時、一誠がぐずりだしたので、僕は一誠を連れて別の部屋に行きました。

 

・・・・

 

・・・・・・

 

結構長い間話をしているようです。

 

気になった私は、妻の所にもどりました。会話の内容を聞いていると、どうも相手が興奮状態にあるようでした。妻は必死に相手をなだめようとしていましたが、話がまとまっているようには感じられませんでした。

 

また相手は「ちょっと落ち着きたいからお茶でも飲むわ」といい、また会話が中断しました。

 

何があったのかを妻に聞くと、どうも相手は自分が「事故を起こした」ことだけでなく「当て逃げ」したことについても「私は悪くないの!!」の一点張りになっているということです。

 

話をよく聞くと相手の言い分はこうです。
「私はあなたを心配して携帯電話も貸したのよ!だから私は当て逃げなんてしたと思っていないし悪くない!」

 

「私は聞いたの!そばにいた人に。”私もう行っていいかしら?子供を学校に送って行く途中なの”って。そしたら”行っていい”って言われたの!だから私は悪くないわ!」

 

「後のことは私のPA(パーソナルアシスタントのことらしい)のマイク(仮名)とやって!」

 

 

・・・・・。

 

突っ込みどころが満載で、日本では考えられない言い訳ですが、相手はそう言っているようです。

 

 

今度はこちらから電話して話をしましたが、やはり話は平行線。

 

「落ち着いて話しなんてできるわけないじゃない!頭からつま先まで震えているわよ!」

 

「今、何時だと思っているの!?非常識だわ!」

 

「私を脅迫する気!?」

 

と話になりません。途中、事態を知って駆け付けてくれた友人のY美さんが、妻に代わって相手と話をしてくれました。Y美さんは英語が堪能なのはもちろんのこと、いろんな交渉事に携わった経験もある頼りになる人です。

 

しばらくY美さんが話をしてくれましたが、やはり興奮状態冷め止まぬ彼女だけでは話が決着しないと判断し、そのPAと呼ばれたマイクに電話をしました。
(ちなみにY美さんが言うには、このマイクは当事者の彼女のすぐ近くにいたにも関わらず、なぜかあえて別々の場にいるように装った感じがあったそうです)

 

マイクが電話に出て、またY美さんが話をしてくれました。相手は結構傲慢(ごうまん)な態度のようです。「バイクの彼はけがをしてないんだろ?」とか言っているようです。すかさずY美さんは言い返します。

 

「彼はその後、救急車で運ばれて病院に行ったし怪我もしている!彼女はラッキーだった!なぜなら彼を殺さずに済んだからだ!」

 

それでもやはりマイクは自分たちの非を認めようとしません。
「車がバイクに当たったんじゃない。バイクが滑ってきて、勝手に車に当たったんだ」と言い、さらに「おれたちにも目撃者はいるんだ」とまで言い始めました。

 

幸いY美さんが「なんで保険会社に連絡しないの?保険会社はあなた方サイドでしょ。連絡して損はないはずだけど」と説得してくれたおかげで、彼女側の保険会社の名前を聞き出すことに成功。さらに彼女側から保険会社には連絡をしてくれる感じになったようですが、相手はそれでも「バイクが滑ってきて、勝手に車に当たった」と伝えると言い残したそうです。

 

 

Y美さんのおかげで、なんとか保険屋さんに連絡が通ることになってひとつ前進しました。あと自分が保険に加入していれば、保険屋同士の話になって補償はほぼ完結するはずだったのですが・・・・。

 

 

ここは悪いことに、僕のバイクは保険に入っていませんでした。
つまり、保険屋 vs シバ兄という構図になるようです。
日本だったら、この状況でもあまり怖くはないのですが、ここNZではどうもそれが不味いらしいのです。たとえば”偽の証人を雇う”なんてことも現実にあるそうです。(っとか大いにあり得そうで怖い)。何せ相手は金持ってますからね。

 

ヘタをしたら、これは裁判に発展するかもしれません。マジで。
そういえば警察官が救急車の中で言ってました。「もしかしたら裁判所に行かなきゃいけないかもしれんないよ」

 

ってなことで、今ブログをつけているこれも「事件後の流れを細かく記憶しておく」のに将来役立つわけです。

 

現在のところ、こちらに有利な点がいくつかあります。それは

 

1.すぐに警察が来ていること。そしてその時点で男性Cの証言を得られていること。(どう証言しているかはまだ不明)

 

2.バイクが、単独のスリップ事故ではありえない具合に損傷していること。

 

3.自分の怪我はすべて内腿(うちもも)に集中していて、外側に擦り傷がないこと。バイクにもほとんど擦り傷が残っていなこと。(これはバイクがスリップしたわけではないことを証明できる)

 

4.相手は早々に立ち去ってしまったため、僕たちよりも事故の全体を把握しづらい。

 

5.女性Bの住所がわかっていて、証言が取れる。(女性Bは衝突時の音と、その後の状況しか見ていないそうだけど)

 

これで相手との通話を録音していればある意味完璧だったんだけどなー・・・っとそこまではうまくいきませんでした。

 

 

今度の進展は警察がレポートを出してからになりそうです。これは事故の状況や過失具合などが記されたもので、これからいろいろ調査して作成するそうです。これを元にして保険屋は保証内容を決めるそうですが、これが出来上がるまでにしばらく時間がかかるそうです。

 

今回の場合、担当ポリスが2週間のホリデーに出ていることもあり相当時間がかかりそうです(電話したら6週間かかるとか言われたそうです)。

 

ちなみに相手の当て逃げの罪がどうとか、僕にはほとんど関心がありません。ただちゃんと、修理代金やレッカー代など一般的な事故の補償をしてもらえればいいだけなんですが・・・。

 

また状況が進展したら、このブログで連絡したいと思います。

 

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交通事故2

【過去記事】
交通事故1

 

——————-

 

ありし日のシバ兄のバイク

 

 

事故後のバイク

 

 

【主な破損箇所】
ヘッドライト
フロントフェンダー
フロントスクリーン
フロントフォーク(湾曲)
フロント右ウィンカー
右ハンドルバー
マフラー(擦り傷)
etc…..

 

【衝突イメージ(予測)】
事故後の破損具合と状況、怪我の傾向から考えられる衝突時のイメージ。
バイク左前部と車の左後部が接触、その後右側に強烈に転倒。

 

 

【事故後の経過】

 

家に戻ってきた僕と妻は、やはりあの立ち去った車が気になって仕方がありませんでした。
ポリスが「2週間のホリデーに出かける」というのも気になりました。
ただ幸いにも、車のナンバーが解っています。それはポリスがくれた事故証明にも記載されていました。

 

妻の友人にアドバイスをもらいながら、やはり自分たちでできることをしようということになり、情報を集め始めました。

 

 

友人の話では、ここニュージーランドでは車のナンバーさえわかれば、誰でもその車の持ち主を調べてもらえるということでした。郵便局に行き、自分の身分を証明しつつ$3を支払うだけです。
これで、相手の住所と名前がわかりました。持主はスニータ(仮名)という名前でした。運が良ければ、相手の車を写真に収められるかも知れないと思い書かれていた住所にも行ってみました。億円はする豪邸でしたが、残念ながら車も人影もありませんでした。

 

その後も、警察に現状確認をしたり、会社に状況を話したりなど、いろいろと対策をとりました。

 

夕食をとったあと妻が、郵便局に行っている間に自分の携帯に着信があったことを思いだしました。それは事故直後、携帯電話を貸してくれた女性Aからのものでした。

 

女性Aは携帯電話に残されていた発信記録を利用して電話をしてきていました。女性Aはその後も、僕の体を心配して電話をくれたのです。
これは一言お礼を言わねばと思っていたその時、あることに妻が気がつきました。

 

留守番電話に残されていたメッセージをよ?く聞いてみると、なんと電話の相手は自分のことを「スニータ」と名乗っているのです。

 

つまり最初に携帯電話を貸してくれた女性Aこそが、まさに事故を起こした車を運転していたその人だったのです。

 

つづく・・・

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交通事故1

昨日朝。いつもの通り、バイクにまたがり、出勤する途中の出来事です。

 

アップ、ダウンの激しい、Ocean View Road を高速道路入り口に向けて走っていました。その日の朝は雨が降っていたようで、路面がぬれていましたが、それもこの時にはやんでいました。

 

しばらくいくと、同車線に数台の右折しようとする車が止まっていました。
また対向車線からくる、これまた右折しようとする車も目に入りました。

 

状況はこの図の感じ。

 

 

僕が走っているのは本車線で、その他の車は右折レーンにのっています。

 

この道は僕の進行方向にむけて下り坂になっていますが、まっすぐで見通しの良い道です。同車線にある右折車に背の高い車はなく、対向からくる車からは、少なくとも僕の頭は見えていると判断しました。
対向車線の車もはっきり識別していました。シルバーの4WDで、バンパー部分が黒です。

 

そう判断した私は、制限速度の50kmでそのまま交差点を通過しようとしたまさにその時、このシルバーの4WDが右折してきたのです。

 

接触する可能性が高いことが瞬時にわかりました。
この時点で強くブレーキをかけます。バイクが横滑りするとより危険なので、バイクを寝かさずハンドルを固定してはフルブレーキング!

 

ガッ!ドカ!

 

相手の車に接触!
一瞬の出来事でした。

 

自分はアスファルトに横たわっていました。
バイクは坂の上のほうを向いて、右側を下にした状態で倒れていました。バイクのアクセルが回りっぱなしだったようで、高いエンジン音だけが聞こえてきました。

 

 

すぐに起き上がろうとしましたが、右足に強い痛みがありました。
運転姿勢のまま、右側に強烈に転倒したので、右足にバイクがのしかかったのだと思われます。

 

しばらく起き上がれないでいると、事故を目撃した人たちが何人か集まってきてくれて「大丈夫?」っと声をかけてくれ、「立たずにここで座っていなさい」と言われました。

 

しかし僕は、その時の状況を確認したかったことと、道路の真ん中は危ないので、足を引きずりながら歩道まで行きました。

 

倒れたバイクも、誰かが歩道の上まで移動させてくれていました。

 

4?5人の人が自分のもとに来てくれて、声をかけてくれたり、電話をしたりしていました。
「あぁ、警察と救急車を呼んでいるな」と思いました。

 

僕は、右足だけが今痛むことだけをその場の人に告げました。
妻にも携帯で連絡しようとしましたが、その日は運悪く、充電器に携帯電話を指しっぱなしで、自宅に忘れていました。

 

そこで、集まってくれた人に「携帯電話を貸してほしい、妻に連絡するので」と言いました。
そしたら、その中にいた女性(以降、女性A)が携帯電話を貸してくれました。

 

妻と話をしながら、衝突した車が行こうとしていた先のほうを見ると、例のシルバーの4WDが止まっていました。

 

妻との電話を切った後「自分の携帯も持ってきて」と言い忘れたことに気づき、もう一度携帯電話を借りようとしました。その時女性Aもいたのですが、もう一人の女性(以降、女性B)が携帯を貸してくれました。

 

その後、男性(以降、男性C)が声をかけてきて「こっちに来て座りなさい」といい、彼が乗ってきたと思われるスクールバスの座席に案内されました。
しばらくそこに座っていましたが、やはり衝突した車が気になって、もう一度シルバーの4WDを確認しようとしました。

 

その時、なんと、その車は立ち去ってどこにもありませんでした。
あわてて僕は男性Cに事情を説明して、車を見なかったか聞きました。すると「シルバーの車か?」と聞いてきたので「YES」と答えると、ナンバーを控えていると教えてくれました。

 

 

しばらくたって、救急車が来ました。
一瞬遅れて、妻が車で来てくれました。

 

自分は救急車の中に移動し、痛みのする場所を見てもらいました。
予想通り、数か所のすり傷と、右足の打撲です。

 

その後警察も来て、男性Cから調書を取っている感じでした。
自分は救急車に乗って、傷の手当を受けた後、警察に事情を説明しました。
警察は事件について、親身に聞いてくれている感じでしたが、最後に
「おれ、明日から2週間ホリデーなんで、2週間連絡なくても大丈夫だからね」
と言いました。

 

一抹の不安がよぎります。
念のため、その警察官とどうやったら連絡が取れるのか確認しておきました。

 

女性Bも最後まで居てくれたようで、最後に「大丈夫?」ともう一度声をかけてくれました。

 

その後、念のため救急車でそのまま病院に行きました。やはり右足の打撲が一番痛い感じで、明日以降は青くなってさらに痛くなるかもしれないと言われました。

 

破損したバイクは、誰かが妻の代わりにレッカーを呼んでくれたようで、家に戻されていました。

 

その後、足は順調に回復し、足を引きずらなくても歩けるまでになりました。
ただやはり、あの消えたシルバーの4WDが気になって仕方ありませんでした。

 

この時、確か朝11:30pm

 

つづく・・・・。

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プロバイダー変えました

ニュージーランドに来て1年半お世話になったプロバイダXtra。

 

XtraはTelecomという、日本で言うとNTTのような会社が運営するプロバイダで、NZ初心者の私は、電話ではなく直接代理店で契約できる利便性から、このプロバイダに契約しました。

 

しかも当時、XtraはGoLargeというダウンロード量、帯域無制限で料金$49.5と据え置きプランをやっていたので、超お得でした。
(NZのインターネットは通常、毎月のダウンロード量に上限があります。ADSLのプランでもUploadは128kbに制限されているプランも多いし、安いプランだと下りも128kbpsになる)

 

NZにもいろいろなプロバイダがありますが、これほどお得なプランはほかにはありません!
(このプラン自体も今は廃止されている)

 

ただし、、、、ちゃんとスピードが出ればの話ですが・・・

 

実は、以前から感じていたのですが”ダウンロード帯域無制限”をうたっている割には、ダウンロードが遅い。通常、ADSLならダウンロードスピードが上がったり下がったりを繰り返すのに、64kbpsあたりの一定スピードで通信しているなど、どうも帯域を制限しているとしか思えない現象が起こっていました。

 

そもそもXtraは殿様商売というか、態度LLでサポートも弱く、接続トラブルも多いと聞いていたので思い切って、プロバイダを変えることにしたのです。

 

変えた先は InSPireというプロバイダ。

 

先週土曜日のこと。
入会申し込みフォームがトップページにあったので、必要な項目に入力していく。最後の画面でコメント欄に

 

「現在Xtra使ってま?す。この契約切りたいんだけど、アドバイスくれ?」と書いて送信。

 

あとは書類やらなんやら送られてくるかな?っと待っていました。
そしたら月曜日の夕方、いきなりインターネットの接続が切れました!

 

留守番電話にはInSPireから、何やら聞き取りにくいメッセージが・・・。何か電話番号を言っているけど聞き取れない。おまえらいったい何をした??

 

しかたがないので、接続が切れた原因を調べようと、ネットの使えるパソコンを借りてXtraのユーザーページにログインしようとしました。

 

 

ログインできない。
っというか、アカウントが無効とか言われてる。OTL

 

 

InSPir、何をしてくれた??

 

 

何とかInSPireの電話番号をGetして、家に帰り早速電話してみた。

 

担当者「大丈夫、もうインターネットに繋げますよ」
担当者「IDは******で、パスワードは**********です。」
担当者「請求書はまた郵送するので見てね」
担当者「んじゃま、そういうわけで、バイバイ」

 

早速設定してみると、繋がる・・・。すげーーー。
ってかInSPire・・・。

 

オレはアドバイスくれってしか書いてないのに、勝手に人の契約を切るなんて男らしすぎないか??
(まぁ、手間が省けてよかったけど)

 

ここまで、まともに本人確認せず進んだことにもびっくり。
なりすましだったらどうすんだ。このやろ。

 

 

っで、肝心のネットスピードですが、、、、やっぱりめっちゃ早くなりました。(^^)v

 

 

やっぱり帯域、制限されてたのかなー。Damn。

 


最近写真を載せてないので、先月末に誘われていった釣り大会の時の写真でもペタ。

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